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パニック症候群・パニック障害は、まず専門医の診察が必要ですが、 注意点やポイントがあります。
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パニック障害や不安障害の治療やメンタルヘルスでは
アメリカが非常に進んでいます。


例えば日本では精神科の救急システムというものは
ありませんが、アメリカでは24時間対応の救急室で
精神科医の治療も受けることが出来ます。


メンタルヘルスで今後の課題は女性の専門家の育成です。


パニック障害の患者数では女性は男性の2 倍以上だと
言われていますが、女性のメンタルヘルス専門家は
まだ少数派です。


女性は月経周期、妊娠、出産などによって体の
ホルモンバランスが激しく変化します。



又、結婚、出産、育児などでも女性は男性よりは
ストレスを感じやすく、それ等諸々のことが相まって
体や精神に影響し、その結果女性は不安障害になる比率が
男性の2 倍にもなるのだろうと言われています。


女性が自分の症状について相談する場合、
相手が男性だとどうしても恥ずかしいという気持ちが働いて、
ありのままを相談しないことがあります。


特に若い女性にその傾向が見られます。


しかも悪いことに女性の不安障害の患者には
若い世代が多いのです。


女性の社会進出が益々進めば、それだけ心の病になる
女性も増えて来ます。


ですから、女性のメンタルヘルス専門家の育成は
急務なのです。


具体的には、女性の精神科医や臨床心理士、
精神保健福祉士などメンタルヘルス専門家の育成は
急務ですね。

⇒パニック症候群克服【がんばりすぎず、あきらめない】








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パニック障害やパニック症候群の代表的な症状である不安障害や
不安発作などの症状が疑われる場合は、すぐに病院に行って専門医
相談することが必要です。


相談をするのは精神科、神経科、心療内科、又は最近はちょっとオ
シャレにメンタルクリニックなどの専門医です。


不安障害は動悸が激しくなったり冷や汗をかいたり息苦しくなるな
どの症状が現れるので、最初は何かの内臓疾患だと思って内科の外
来として診察を受ける方が大勢います。


不安障害と同じ様な発作が現れる病気もありますのでそれはそれで
構わないのですが、ただ内科で治療を受けても発作が治らない様な
ら、今治療を受けている内科の先生に申し出て一度精神科の診察も
受けた方が良いでしょう。


精神科で専門医の診察を受けた結果不安障害/不安発作と診断され
たら、治療にはメンタルヘルス専門家の助けが必要です。


メンタルヘルスは日本語に直せば「心の健康」という意味ですが、
日本の場合メンタルヘルス活動は精神衛生活動として、主に企業な
どの職場における社員の健康管理活動の一環として行なわれて来ま
した。


その為、現在でもメンタルヘルス専門家の多くは企業などからの委
託を受けて職場での精神疾患患者の早期発見、カウンセリング、治
療のアドバイス、職場復帰の支援などに従事しています。


メンタルヘルスの専門家と言われるのは心理学者、精神科医、
臨床心理士、精神保健福祉士などの資格を持ち、
実務経験を積んだ人達です。


個人でカウンセリングやアドバイスを受ける場合は通院している
病院の他、最近はインターネットを通じてカウンセリングを
受けている専門家もいます。


現在の症状に合った専門医を選ぶことが必要です。


現役精神科医によるパニック障害克服法